昨晩JAZZバーのセッションに行きました。

いつもいてくれる安心のギタリストが一緒じゃなかったので聴く日にしようと思っていました。

恐いからです。

しかもそのお店は皆さんガッチリ譜面を持ちよる感じ。

私は楽譜が読めません。

そんな中出るのは恐怖でしかありません。

お店の方に強くお断りしましたが、あるピアノの紳士が

「大丈夫、僕が弾くから歌ってごらん」

と言ってくれましたがそれもお断りしました。

そしたら

「僕のピアノじゃご不満かい」

その言葉のかけ方があまりにも柔らかく優しくて。心と体を動かされました。

しかも私は歌いたかったらしい。

「じゃ次にいくよ」

そこはピシッとクールなんだ。。

と、今思い出してもその緩急に痺れます。

という訳で結局歌いました。

GEORGIA on my mind

反省点ありまくりむしろ殆どですが、歌えたというひとつが私にとってはとてつもなくデカイ。

昨日いた人の中で2人フィーリングが合いそうな人がいるなと思っていましたそのお二人が良いね!とあたたかい拍手と言葉をくれたのが滅茶苦茶嬉しかった。

大好きな友人がきらきらの眼差しと小さな手でたくさんパチパチしてくれたのも嬉しかった。

一緒に演奏してくれたウッドベースの人ドラム、サックスの人は何とも言えない冷めた表情をしていたので落ち込みそうでしたが、

それを小さく萎ませてくれるくらいピアノの人の心づかいと三人の拍手にハートが熱くなりました。満たされて幸せでした。

あの人がいなかったら私は歌っていなかった。

あんな人に私もなりたい。

それどころじゃないけど

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