時の話をします。
ずっとしたくて、忘れてました。
バンドのメンバーにアメリカの男子がいます。素晴らしいドラム。
日本語も話しますが主は英語。
私は英語不得意です。
今でこそ打ち解けましたが、最初の頃は緊張とぎこちなさが自分の中にありました。
そんなある日、あるライブバーのセッションでばったり一緒になりました。
その日ドラムは彼ひとりだったので休みなくずっとドラムを叩く羽目に。
・・・セッションはお客さん同士がその日その時のご縁で一夜限り一緒に演奏します。ドラムやベースは演奏の要。一人しかいない時はひたすら奏でる事になります。そうでなくともひたすら奏で続けたい人もいます・・・
私はセッションの時歌える曲が少ないので聴く方を楽しみます。
♫
気持ちよく目を閉じて揺れていたら遠くステージの方から私の名を呼ぶ声が、独特なイントネーションが聴こえてきました。曲と曲の間に。
「エンジョウジスァーン!ウイスキートッテクーダサイ!」
と。
(☆∀☆)
わ!はじめて名前で呼んでくれた!
しかもそっちかいっ!
そりゃ喉かわくよね、あわてて彼のウイスキーを持ってドラムのとこに駆けました。
嬉しかったなぁ。。
そして
その時に強く思いました。
基本の欲求は大事だ!
と。
よっぽど渇いてたんだと思います。
大きな声で名前を呼ぶタイプじゃなさそうだもんね、チェイス。。
にしても
他のバンドメンバーはみな私を下の名前で呼ぶのに。。
古風だな。。
あれからひと月くらい経つけど二度目はまだありません。
こないだ初めてのライブの時は電車で2人揺られました。
びっくりするくらい穏やかで楽しい時間でした。
久しぶりの雨ですね、
嬉しいな♫
足元お気をつけてください