目には見えないけどこの酒粕の中に無数の微生物がいると思うとわくわく心踊りました。

いらっしゃい。

どうぞよろしくね、

みたいな声かけを思わずしてしまう自分がいました。

蓬莱さんの酒粕をそのまま食べたり、冬だったのでお湯に溶かしたりココアに入れたり煮込みに加えたりと楽しみましたがやはりそのまま食べたい。

飛騨の酒粕をもっと食べたい!
後藤酒店さんの取り扱いは蓬莱さんだけだったのですが7種類もの酒粕を快く揃えて下さいました。

しかも

酒かす食べ比べシートなるものが添えられ送られてきたのには痺れました。

(☆∀☆)

そこから酒粕そのまま三昧の日々。

私の酒粕そのまま食べる派のきっかけは後藤酒店さんの温かさによるものが大きいです。

味わい色味や質感も各々まったく違う事に、時間をおくと微生物による発酵で変化する事に驚きました。

目には見えないからこそふくらむ世界がありました。

一度、飛騨と福岡と関東の酒粕も合わせて十種類ほどの酒粕を一気に食べ比べた事があります。

親友の丸ちゃんと2人で。

その夜の賑やかさは何とも不思議でした。

だって酒粕以外は何も見えませんし声も聞こえてきません。

ですが微生物うじゃうじゃ。まさに

饗宴

静かなのに賑やか。
お酒の成分でこちらも賑やか。

もし火を通せば微生物みんな死ぬ。

死骸も素晴らしい養分ではあるらしい。

火を通さなくても、胃酸は強力なので生きて腸に届く確率も相当低いと思われる。

が、それでも生きたまま食べたい。

美味しいし

という訳で酒粕そのまま食べる派となりました。

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